Category[ 病気 ] - すい臓がんは本当にこわい
    


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すい臓がんの症状

2008年07月17日 13:34

すい臓がんの初期では、自覚症状がほとんどないんです。
まれにお腹の痛みや食欲が出ないなどの症状がみられることがありますが、かならずしもすい臓がんだけにみられる症状ではないので、この症状が=すい臓がんの症状とはいえないんです。

すい臓がんが進行してくると、徐々に以下のような症状があらわれてきます。
これには多少の個人差があります。

①体重減少
急激に体重が減少してきます。
これは、食べたものを分解・吸収する消化酵素を含んだ膵液の分泌が悪くなり、消化が促進されずにでてくる症状です。
結果的に食欲がなくなってきます。
また、消化不良が続くことで、食欲不振や悪心・嘔吐を誘発したり、脂っこいものを食べたときに、激しい下痢が起こったりします。
体力もなくなり倦怠感(だるさ)がでてきます。

②背中やみぞおち周囲の痛み
これらの痛みは、すい臓に炎症が起きた場合に生じます。
すい臓がんが大きくなると、膵液の通り道である「膵菅」が圧迫され、膵液の流れが滞って部分的に炎症が起こります。
この炎症がみぞおちや腰、背中の痛みとなって現れるのです。
このほかに、がんが周囲の神経に浸潤した場合や、肝臓が腫れる場合などにも痛みが生じます。

③黄疸
すい頭部がんの場合には、がんによって胆管が詰まることがあります。
そのため、胆汁の流れが悪くなり、「黄疸」という症状がでることがあります。
皮膚や白目が黄色くなったり、尿が濃くなりオレンジ色になります。
身体のかゆみが生じたり、胆汁が十二指腸に流れなくなるため便が白くなります。

④血糖値の変動
すい臓は血糖をコントロールするホルモンを分泌しているため、すい臓がんになると血糖値のコントロールができなくなり急に糖尿病になったり、すでに糖尿病であった人は状態が急に悪化することがあります。
糖尿病の発症や悪化はすい臓がんを疑う大きな目安になるといえます。

⑤出血
がんが大きくなって胃や十二指腸に浸潤したばあい、その部分が出血するために、吐血や下血が起こることもあります。

「何かおかしい、いつもと違う」と少しでも思い当たる時は、すぐに専門の病院へ検査しに行くことをおすすめします。
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すい臓がんについて

2008年07月16日 14:50

すい臓は、胃の後ろにある長さが20cm程度の臓器です。
右側を膵頭部、左側を膵尾部、その間を膵体部と呼ばれます。

すい臓の働きは、大きく分けて2つあります。
1 外分泌:アミラーゼなどの大切な消化酵素を大量に含んだ膵液という消化液を分泌する
2 内分泌:血糖をコントロールするインスリンやグルカゴンというホルモンを分泌する

すい臓は解剖的にもあまり目立たない臓器ですが、私たちが生きていくうえで非常に重要な働きをもっているといえます。

がんの発生部位により、それぞれ頭部がん、尾部がん、体部がんと呼ばれます。
その中で膵頭部に発生するがんがもっとも多く、全体のおよそ半数を占めているんです。
そしてその90%以上が、外分泌の働きをもつ細胞、特に膵液が流れる膵管の細胞から発生するがんだといわれています。


すい臓は身体の真ん中にあり、胃や十二指腸、脾臓、小腸、大腸、肝臓、胆嚢など多くの臓器に囲まれているため、すい臓にがんが発生しても見つけることが非常に困難です。
また、すい臓がんがんが小さなうちから他の臓器に拡がってしまったり、転移を起こしやすいという性質があるため、すい臓がんの早期発見は非常に困難です。

しかし、すい臓がんは年々増加してきており、今後も増えていくことが予想されています。
その一方で、がん発生の原因がはっきりと分かっていないのが現状です。

また、すい臓がんは難治性がんの代表で、早期診断が難しく、いまのところ手術(外科的切除術)以外の有効な治療法が確立されていません。
たとえ外科手術ができたとしても、小さながんが他の臓器に浸潤していたり転移していることが多く再発することが良くあります。

そのため、残念ながらすい臓がんとわかった時にはすでに手遅れということが多いのです。

したがって、すい臓がんのかすかな徴候・症状を知識として知っておくこくことで、少しでも早い発見が望まれます。



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